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毎週火曜日更新「こんな塔子でイイですか」はじまり、はじまり～

先日ライブをして来ました。
以前に川崎のクラブチッタで一曲歌ったことがありましたが、今回のように生バンド（ピアノ）でしっかり数曲歌うという試みはAV女優になってから、初めてです。
以前にもこちらで書いたとおり筆者はシンガーソングライターとして活動をしていたのです。その経験を買われてのお仕事でした。

シンガーソングライターの活動はギターを持って、ライブハウスなどで歌うこと。ギター一本でどこまででも行く元気な筆者でしたが、ハンドマイクで歌うのは10年以上前にバンドをやっていた時以来。とても緊張しました。そのためお守り代わりに相棒のギターを・・
緊張しないようにとお守りとして・・というつもりだったのに・・
その場であれよあれよとギターの入ったアレンジができあがり自身のオリジナル曲はギター入りの演奏で行こう！となりました。ひええ。どうなるんだこれ・・。

10年以上いろんな場所で歌ってきたくせに、やっぱり緊張するんですよね。場所は六本木。出だしはとても緊張しましたが、歌が進むにつれて、ほぐれてきたというか・・・なんだろう？会場とひとつになってきて・・とてもあたたかい空間でした。
そして自身のオリジナル曲も演奏しましたが、やはりギターを持っていると緊張しない。一曲歌い終え、ギターを弾く感覚もすっかり昔に戻って・・・不思議ですね。

アンコールでは、ステージ上の大きな窓のカーテンが開いて六本木の夜景が！これは以前にビルボードで大好きな鈴木祥子さんのライブを見たときと同じ演出・・・うう～憧れのステージの方と同じことをしてしまうなんて！（鈴木祥子さんは、小泉今日子さんの「優しい雨」という曲を作った方でシンガーソングライターさんです）次回は鈴木祥子さんの歌を歌おうと心に決めたのでした・・・・

てなわけで、なんと来月も同じ会場で歌を歌えることになりました・・・嘘みたい。
今回のライブイベントのプロデューサーさんにも色々と嬉しい言葉をいただき、今後音楽をコンスタントにやれる環境になりそうです。

筆者はAV女優として3年間活動し、得たことがあります。それはこの活動に対する「自信」というもの。何気ないことでも続けていくことで身になること、知恵になることはたくさんあり、現在の活動がその知恵に助けられている。そして、変わらず作品を出し続けられていること。これに自信を持てないなんて言ったら嘘です。
今までこれほどに自分が必要とされたことはあっただろうか？女であることの価値、そしてその奥まで見たいという人たちに出会い続けることは今までの人生であったのだろうか？
裸からスタートする活動はやればやるほど奥深く、心の奥から湧き上がるような喜びや繋がり、そして自信を感じられた。当事者にしかわからないし誇れないものかもしれない。

でも筆者は自分が人のあるべき道として、いい方向に進んだとしか思っていないのです。音楽はとても好きでした。本当に好きで、そうでなければそんなに長いこと続けないのですが、自分の気持ちの表現方法がひとつしかなかったから結局煮詰まっていたのだろうなと、今振り返ると思います。自信と、応援してくれる人たちの愛を得た私は、今無敵です！あとは自分が頑張るだけ。来月も素敵なものにしたいなと、胸を躍らせています！応援してね！

ではまた来週！


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