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フェチフェスにいってきたよ!

2020年02月04日

パチビー読者の皆様!隔週連載になり、締め切りがよくわからなくなってしまっている筆者ですが、読者様は、この連載のことを忘れておりませんか?

今週もかっ飛ばしていきますよーん!

さてさて、1月に入り、初めてのタイプのイベント!そして、撮影!舞台挨拶!と刺激の多い日々を送り、更に2月の自主イベントやオフ会に向けても助走をつけているところです。どれも楽しく、そして気合いを入れるべきものなので、ひとつひとつお伝えしたいところですが、この読み物は私のお仕事カタログではなくコラムなので(笑)。お仕事を体験して、それを通して感じたことや見えてきたものをお話していきたいですね。

まず。語るべきは1/19に「フェチフェス」というものに参加してきました。近年テレビでも紹介されたようで、ご存じの方も多いかもしれません。

フェスというからにはお祭りなのですが、はたしてどんなお祭りなのか。

筆者に関しては、AV女優の「とうこさん」としてブースを出店。プロのAV女優として戦える演目を各1000円で販売していました。内容はというと・・・。
・亀甲縛り体験(お客様を縛ります)
・目隠し淫語(紙パンツを被ってもらってAV独特のベチョベチョないやらしいことを耳元で囁きます)
・ケツバット(私がバットでおしりを殴ります。そのあとツーショットチェキを撮れます)
こんな感じ。フェチでしょ~。基本ファンの方であったり、筆者のAVを見る方は、「とうこさんと●ックスしたい、ヒーヒーいわせたい」なんてことを褒め言葉として投げ掛けてくださることが多いのですが、これに限っては【なぜか最初からM男さん向け】【強い女性に抱かれた気持ちで】そんなアトラクションになってしまった気がします。

筆者もおとなしそうな顔をして最近は痴女ものや、バトル系、一本まるまる淫語ものなんかの常連になっており(プロになればなるほど、攻めへのあくなき挑戦は続くのです)、撮影でできたことを生身のお客様にできてとても楽しかったです。

実際、淫語でお客様を攻めるとき、映像と違うのは不特定多数ではなく、目の前の方と向き合いその人の気持ちを考え攻めなければならないということ。立て続けにいろんな方がくると、一瞬何も思い付かなくなってしまい、120分作品で黙ることなく喋り続けたAV女優である筆者も頭のなかは常に白旗状態でした!

ぱっと判断して相手の心に接近し、よりツボになる言葉を投げ続けるってすごく難しいことなんだなあ。

私はなかよしの友人にSMの女王様がいるのですが、一対一で関係性をつくりあげながら、ギリギリまで攻めこむ姿勢はなんとも凛々しく美しいのです。女王様は、ビジュアルも女王様って感じで綺麗なのですが(ラバーとかレザーとかコルセットとか)、精神を深掘りするお仕事なので、お仕事に向かう姿勢が格好いい。

映像から入りリアルを知らなかった筆者に、今回のフェスは新しい切り口で脳ミソのシワを増やしてくれました。感謝なのです。

しかし!長年のストイックでプラトニックなファンの方にいやらしいことを自分から言うのは恥ずかしいですね。妙に愛のある時間になってしまいました。もう少しキリッと攻めてかっこいいところを見せたかったな。

そんなフェチフェスでしたが、他のブースも大繁盛の大盛況。それは水着というのでしょうか?と突っ込みをいれたくなるような、カットバン3つで裸体をまかなっている女性、上半分スーツの下半身は布オムツの男性、服装は普通なのにブラジャーをつけて巨乳な男性、お客様の目立ち方もすごい・・・。

筆者の横のブースは撮影禁止で、現役SM女王様がリアルに攻めてくれる(ガラス越しに唾を吐いたり?)様子がちらほら。筆者のレベルなど足元にも及ばないガチな方が出店している・・・。

ニコニコ生放送とFC2のキャスみたいなものでゲストを紹介する配信もしてましたが、司会の方はオールマイティーな変態の松本格子戸さん。ストリップの歴史についても趣が深く、筆者はとあるイベントに遊びにいったときにお会いしたことがあります。

格子戸さんを覚えたての簡易ロープで縛らせていただいたのですが普通ならば数十分で耐えられなくなるものの、何時間もロープ巻きっぱなし。縛られっぱなし(お手洗いも上手にいけるらしい)。筆者はこのとき思いました。変態のプロだ・・・と。

変態も奥が深く「けしからん」の一言だけでは片付けられないし、神経も脳ミソもフル回転する1日でした。でも、みんな最初はふつうのひと。みなさんも、このコラムを読んでいるということは変態に興味があるということ。その扉をあけてみても面白いかもしれないですよ!

そして、今回のコラムでご挨拶をさせていたたきます。2ヶ月ほど続きましたスカパーアダルト放送大賞2020の投票期間。今回みなさんの投票で熟女賞を狙うというそんな期間でした。1/31で投票期間は終了です。コラムが掲載されるころはもう期間は終了。

この2ヶ月間は、毎日がプレッシャーとの戦いで、でも毎日投票をしたよと声をかけてくれるファンの方がたくさんいて、改めてこのお仕事をしていてよかったな、みんなで頑張りたいな、と思いました。自分としてもやれることはやったので、あとはよい結果を楽しみに変わらずたくさんの事に挑戦したいと思います。


隔週になると書くことがありすぎて大変だ。
ちなみに、現在上野オークラ劇場では3週間連続で並木塔子の出演作品(3作)がかかっています!
そちらもぜひチェックしてほしいな!ピンク映画は上野からはじまって、全国の成人映画館で上映されます!今年はたくさんスクリーンでお会いできそうで楽しみ!


ではでは、また次回のコラムをおたのしみにね!

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