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とある検査の気になる裏側

2020年07月21日

パチビーをご覧の皆様、こんにちは。「こんな塔子で、イイですか」のお時間です。

さてさて、ダイエットが終わったものの安定しない体重を抱えて、更に代謝の落ちた状態を踏まえて、ダイエットは継続という形をとっています。運動が安定してきたら少しずつご飯を増やしていけたらいいなあなんて。

今回は皆さん興味がありつつも知らなかったと言われそうな、性病検査について書いてみたいと思います。

多くの●ックスワーカーの方がそうであるように、AV女優である筆者も性病検査を定期的に受けるように事務所に言われています。一ヶ月以内の検査項目オールクリアした検査表がないと撮影に挑めないからです(AVの衛生面などは常に進化していて、筆者のデビュー当時は女優はかならずしも検査をうけなくても大丈夫でした。ここ数年で変わりました)。

性病検査は、性感染症にかかっているかを調べるもので、喉の粘膜、性器の粘膜を綿棒でそれぞれ擦ったものと、血液を準備し、病院で検査を進めてくれます。ざっくり言うとこういう感じなのですが、性感染症にも色々あり、さらに視診をして、異常がないかも確認します。そのときは、診る部分がパックリと空いた椅子に座り、そしてその椅子は天高く伸び上がり自動で座る人を仰向けに倒すもので、ドクターが見やすい位置まで患部(検査の時点では患部と言わないかもしれないが)をもっていくハイテクな品物です。

なんとなく人格が消される感というか、暖簾のような短いカーテンがありその切れ目の向こうにドクターがいます。顔を見ることがないので、恥ずかしさはほぼなくなります。これは検査独特のものなのか病院の配慮でそうなってるのかはわかりかねるのですが、きちんと恥ずかしくないようにできるところまでシステム化していて、安心します。更に特筆するとしたら、性感染症の検査を専門でしているクリニックの看護師さんはやたら採血が上手い気がする。さくっと終わってて痛いことが殆どないのです。スピードも見事。健康診断のときに注射針で脈グリグリされたことがある筆者は感動したものでした。

検査結果は2日くらいでわかります。早ければ翌日にも。当日に出してくれる専門のクリニックもあります。

ちなみに、感染症の検査をできるクリニックは●ックスワーカーだけではなく一般の方も受けることが可能で、男女問わずクリニックには人が溢れています。通常の婦人科などでは、項目ごとの検査で一項目ずつ受けたらかなりお値段も高い(基本、保険がききません)けれど、感染症の検査をできるクリニックはフルですんなりと受けることができます。お値段は1万数千円は必ず越えますがクリニックによってまちまち。でも一項目ずつ受けるよりはお安いです。こういったものがあることを知っていたら良かったな、もしAV を引退しても受けたいなと筆者は考えています。

そう考えるのは、それだけ感染症は身近な存在で、たとえ不特定多数としていなくてもなるときはなりますし、中には、自分の免疫力が落ちたときに一人で勝手に発症するのにも関わらず感染力が強く、症状が出てるときに性交渉をすると相手に感染させてしまうという、なんだか怖い感染症もあります。感染症のほとんどは、初期にわかれば少量の薬で治るものなので、自分の身を守るため、パートナーに感染をさせないためにも定期的にこういった検査を受けるのはいいかもしれませんね!ちなみに、●ックスワーカーの多くが通うクリニックは、番号で最初から最後まで呼ばれるため、お名前を待合室にいる周りの人たちに知られる事もありません。

今回はそんな性病検査の事情についてのお話でした!少しでも心配がある方は是非一度受けてみる事をおすすめします!

ではまた!

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