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ニューハーフと舞台演劇

2020年09月29日

パチビーをご覧の皆様、こんにちは!こんばんは!コラムのお時間ですよ!

この2週間の並木塔子は、久しぶりにAVをぶんまわってました。お仕事があるってありがたいですね・・・。

そして、5年目のベテランなので変わったお仕事も多いのです。先月に引き続き今月もニューハーフの方と絡ませて頂きました。ニューハーフの方とのお仕事は初めてではありませんが、ノーマルでもレズでもない、不思議なお仕事です。

ニューハーフの方も色々な方がいて、男性をお相手する方、女性も好きな方、恋人は女性だったりする方など様々で、それでも共通しているのが美意識が高くておしゃべり上手。

たとえばオカマバーなどで働く方や、オネエと呼ばれる方が皆さんおしゃべり上手なわけでは無いと思います。人間なので得意不得意はあるものだし。それでも好奇心をもってAVの世界に入ってきたという方。筆者は今まで3人のニューハーフさんとお仕事しましたが皆さん自分のことをお話することや、こちらの話を聞くことが本当に上手で、キラキラしていました。

AVの仕事をしてたからこそ出会えた方々なので筆者も感謝感謝です。

そして、色々と良いお知らせもございます。
先月から挑戦していたオーディションの最終審査に受かり、10月17日~18日にある舞台に立てることになりました。
このオーディションは、自分の人生を演劇にするものです。

どうしても人生を語るとくさいものになってしまったり、変に格好つけたくなったりするものですが、そういうところではなく。自分にとって損なことも包み隠さず話した上で実話を元にした脚本を作るのです。自分がダメだと思っていたような人生の1ページがまず審査員の方々の心を動かしたと言うこと。その人生を演劇にして、お客さんに受け止めてもらおうという試みです。参加した者たちは覚悟と責任感をもって自分というものを発信するんで、とても重くて、時には辛いものである可能性もあります。

筆者は今までの生き方をオーディションの最中、審査員の方々に話してきましたが自分でドラマティックだなあ、辛かったなあと思っていた部分と、聞いたときに他人様が感情を動かされる部分は別だったりして、そんな平凡なことが面白いのか?とビックリしたのです。その上で可能性という大きなプレゼントをこのオーディションはくれました。まだまだ掘れば面白いことはあるのかもしれません。人に話してみなければ始まらないことという物もある。

そして筆者は舞台演劇に初挑戦です。
自分が自分を演じると言うもので長さも短いですが、確実な一歩前進だって思っています。

本番までギリギリ台本をつくりあげて、練習して、もちろんこちらのAV関係のお仕事もしながらなので、かなり大変そうですが、自分が成長していくためにとてもいいお仕事のチャンスをもらったと考えています。

筆者が舞台に立ち、下ネタも言わず洋服も脱がないものを興味を持ってくれる、と言う方はどれだけいるのだろうなー?とワクワクと不安に襲われながら当日まで過ごしていきたいと思います。応援してくれたらとても嬉しいです!

では、また次回も近況を更新いたします!お楽しみに!

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