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引退
パチビーをご覧の皆様!
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は、コラムの最後にお知らせがあります。大事なお知らせなので最後まで読んでくれたら嬉しいな。
振り返ればもう5年近くもAV女優として活動して参りましたが、先日Twitterで引退発表を致しました。1月までの撮影分でアダルトビデオへの出演は終了します。その後のお話ですが、ピンク映画、Vシネマ、一般映画を行ったりできるようなお芝居で魅せる女優を目指します。
現在も既にお芝居の現場には参加させてもらってますが、今後は積極的に自分からもお仕事を取りにいきたいと考えています!
AV撮影が嫌になったわけではないのです。ただ、こちらの世界は旬か、そうでないかというのが本当にシビアな世界なので、もともといつまでもできる仕事ではなかったように思います。
以前からコラムには書いてきましたが、構築して積み上げてきたものを認めてもらいたいな、と。好きなことのためには頑張れるし頑張るから、飽きたり消費されない実力をつけたい、と思ってお芝居の場を持ちたい、続けたいと思いました。続ける事が実力をつける一番の近道だからね。
さて、そんなこんなで、前回予告しました大変を上回ったレズ撮影について書きますね!
ただ、18禁部分の方が面白いことが書けそうなので、いつかトークショーなどあったら語らせてください!
レズ作品は、みんな主役!!なのです。
それの何が大変かというと、何人いても全員の顔が見えてたほうがいいとか、二人でお尻を並べて空気イス的パケ撮影とか、なにかと無理が多い世界です。美しい二人で居た方がそりゃいいので、大変なポーズもがんばる。衣装もドラマものより派手だったりしてハイヒールなんかも履きます。
アダルトビデオはいわゆる絡みというシーンが2~3回40分程度ずつあります。ここでとっても官能的なやつを魅せるんですけど、男女の営みの場合、ある程度道筋が決まっていたり、見えやすいものでも、レズだとちんぷんかんぷんになってしまうのです。
最初に現場に行った時は、これでいいのかなあ?と不安になることも多く、ベテランな方にたくさん助けてもらいました。精神的なもので見せ場を作る監督さんや、おもちゃなどで激しく描く監督さん、汗など湿っぽいイメージで描く作品色々ですが、私たちはAV女優なので、男性がいい気分になれるレズビデオを作るのが仕事です。気持ちよくなりすぎず、男性の目を意識しつつ女同士で・・・うーん頭が混乱するわ!!
そんなこんなで、なかなかうまく自分が山場が作れなかったり、もっといい顔が撮りたい!という気合の入った監督さんに出会った時がありまして。合計3回のそのシーンは各4時間かかってしまう、もうクタクタのボロボロ。終わったら感情の糸が切れて泣きました。限界までやった。そんな感じです。
でも、嫌な事みたいに書いてしまったけど、筆者はこの現場でものすごいプロの仕事を見ました。プロには心があるんです。むしろ心でなんとか生きてるのかしら。タフで強くて、とてもエロい世界でした。是非作品が発売されたら見てもらいたいな。
そんなレズ作品の撮影についてでした。
女性向けのレズ作品とかももう少しあってもいいのになあー、なんて思います。あ、でも女性もハードなの好きな方結構いるよな。
さて、大事なお知らせですが、
パチビーのコラムも次回で最終回です!
次回は今後の事についてもう少ししっかり語りたいと思います!
それでは最後の一回!よろしくね。
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