2004年に発売されたST機「天下布武」の正統後継機。今作はSTにかわりART機能を搭載しており、ステージごとにチャンス小役(主にART抽選契機)が異なる点や、「決戦REG」などのシステムを継承している。

本機は4つの異なるARTが相互にループする特徴的なシステムを採用。これによりロング継続への期待感が非常に高いだけではなく、多彩なゲーム性を実現している。また通常ゲーム中もステージによってART抽選契機役が異なるなど、いわゆる「～待ち」感が少ない点も本機の魅力の一つだ。

液晶演出は、日本人には馴染みの深い3人の戦国武将が主人公。「戦に勝つ」や「ミニゲームに勝つ」など、展開や結果も分かりやすく親しみやすい内容だ。また、絵柄的にもゲーム性的にも前作から継承した要素が多く、初代のファンにはより親しみやすい一台になっている。

最も重要となるのが覚醒(ART)。毎ゲームART「天下モード」への突入抽選が行われているだけではなく、G数消化までは何度でも天下モード突入の可能性がある。また天下モードは真・天下モードへ移行することでゲーム数上乗せが期待できるため、覚醒⇔天下⇔真・天下という流れにより絶妙な出玉推移を見せる。