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10月1日(月)新規則機への温度差
うぃぃぃぃぃす!レタスです。しばらくお休みをいただいておりましたが、心機一転……でもなく平常運転で書かせていただきますのでよろしくお願いします。
最近ホールを回ってて思うのは「新規則機への温度差」ですね。所謂、CRではなくP。世に出始めた新規則設定付きパチンコについて書きたいと思います(何回目だ……)。
大前提として、2021年1月31日までにCR機は全て撤去しなくてはいけません。撤去が必要なCR機の総数は警察庁発表で約275万台という、とてつもない台数の入れ替えが必要となります。もちろん廃業するお店もあるでしょうから入れ替える台数はもう少し減るでしょうが。
撤去するCR機の中で優先順位を付けると、北斗無双、シンフォギアなどは最後の最後まで残すでしょうし、どこから入れ替えていくのか?というと低貸コーナーや甘デジから入れ替えることになりそうです。
ということで、試金石となる設定付きパチンコの登場となります。スペックは甘デジ、ライトなのでメインストリームにはなりませんがPの先陣に対してどう構えるか、勝負するのか。それが現在導入中のヴヴヴやミルキーバーなのです。
一般的には「CRが混在する中にいくら設定付きと言えども出玉性能が低い新規則機は苦戦する」というのが共通の意見でしょう。正直自分もそう思う部分はありますし。
今のところ大別するとこういう形になりましたね。
1.設定付きは流行らないから買わない
そもそもパチンコの設定付きなど流行らないという層がいます。こういう方々はパチスロ6号機に対してもこのスタンスでしょう。試すまでもなく、既存のCR機を入れ替えるまでもない。確かにこの業界、先鋭的なスペックや試みがコケることが多いのでこういう見方も間違っていないと思います。
2.少台数で様子見
怖いので1、2台で様子見というホールも多く散見されます。試してみるというところまでで止める層。これは確かに実地でノウハウを手に入れられるというメリットがありますし、少台数なのでリスクも小さいですね。
3.積極的に導入する
私の担当しているホールでも数店舗ですが、5〜6台構えて積極的に導入しているホールがあります。先んじて設定付きをアピールする方にシフトされてたホールなのですが思った以上の結果が残せているようです。(特にヴヴヴ)
といってもただ「導入した」ではここまでにはならなかったと思います。共通しているのは「稼働を担保に取るべき粗利」を計算して導入開始時から最高設定を使う方針です。1〜2台ではやはり訴求力に欠けますね。5〜6台で最初期にアピールする意味。これはそもそも設定付きが市場にない物珍しさがあるので追い風になるのです。確かに新規則機に定着させられればそこは入れ替え不要で認定も取れるわけです。このアドバンテージは大きいですよね。
こんな書き方をすると、
「設定付き最高や!みんな大量導入しろや!買わんところは○カw」
という風に捉えられるかもしれませんが、私は上記のどれが正解というのもないと思っています。やはり店舗自体に体力がないとできないことも多いですし、客層も違うので全てのホールに当てはまるわけではありません。
成功しているケースを見ても私は釘のリスクヘッジ以外での設定付きの役割はやはり若年層への訴求アイテムに成り果てるような気もします。現状絶対数が少ない物珍しさが稼働の底上げに繋がっている部分もあるでしょうし。そうなると使えるホールは限られるわけで、両手を挙げて設定付き万歳とはなりません。
ということで、この新規則に対する温度差がどちらに転ぶかというのはこの短期間で答えを出すものではないでしょう。さて、自分も色々触ってみて、スロットでは味わえない"こぜ6"体感してみたいものです。