pachibee
動画検索

3月18日(月)設定付きパチンコ考察

2019年03月18日

うぃぃぃぃぃす!レタスです。鳴り物入り?で新規則の「P」の設定付きパチンコが世に出たのが昨年の9月。早くも半年が経とうとしています。新規則の大きな変更点であり、アピールポイントであった設定ですが皆さんはどのように感じているでしょうか?
つーかPは打ちましたか?打ってない人も多いんじゃないですか?そうなんですよ。基本的に旧基準が混在している現状、なかなかPまで食指を動かしてくる人は少ないでしょう。苦戦を強いられてる感は否めません。

設定付きパチンコのほとんどが一部例外を除き甘デジ帯でリリースされています。今後、ミドル帯でも設定付きがリリースされるとは思いますが現状、
甘デジで様子見
がホールもメーカーも設定付きに関する熱量と言ったところです。この温度の低さがよく分かるように各メーカー焼き直し(復刻含む)の甘デジばかりというのが悲しいですね。やる気のないのがよく分かるところでしょう。実際付けなくていいけどポーズで付けてますというところでしょうか。

その中でも稼働面で存在感を示したのが「Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ」です。ここから考えられるのは
「若年層への訴求材料になっている」という点。

・高設定に座れれば勝てる
・高設定を使っている

というのが見事に視認化できた稀有な例と言えます。これは甘デジ帯と呼ぶには少し違うようにも思いますが、結果は残しました。ただ訴求するのはどうしても若年層になってしまうことは否めません。この業界を支えているのは高年齢層なので光明が見えた反面、この層を置き去りにしているように私は感じました。

設定付きパチンコの中でも恐ろしく稼働が悪かったものもあるのですが共通項としては

・設定1の大当りが1/99より重い
・小当りRUSH搭載

が挙げられます。

ユーザーとしては1/99を甘デジの1つの起点として考えていて、高設定はそれより甘くないとエクストラ感がないと感じるのでしょう。ごもっともです。メーカーの都合で守りの適合を勝ち取った機種ではパチンコとして魅力に欠ける…当たり前の話でございます。小当りRUSH系機種は三振かホームラン的な特性もありますので、単純に当りが出なかった可能性もありますが難しいですね。

世間では「ぱちんこ 必殺仕事人 総出陣」や「デジハネPA北斗の拳7 天破」が高稼働のようですが、半年前の黎明期と比べて設定付きにゲーム性を落とし込めているのかも知れません。どういう風に成熟していくのか未知数ですし、一気に廃れる可能性も孕んでいます。ともあれ、通常時を回させる工夫が最優先、示唆要素のバランス等は試行回数を担保できてからというところ。結局ヴァルヴレイヴは設定看破する価値のあるエサ(出玉)がちゃんと用意されていたとうことですね。ここに尽きますよ。