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3月5日(月)甘デジの苦境

2018年03月05日

こんにちはバーチャルコンサルタント、レタスです。嘘です。
今回はコンサルテンプレ文章で混迷を続ける甘デジ市場を分析…出来ねーよ。

さておき甘デジなんですけど、岐路に立たされているような気がしているというか立たされているのは間違いないので、思うところを書かせていただきます。

私は甘デジばかり打つ人間です。よく考えてみたら甘デジがほぼ存在しなかった時期を除き、私のパチンコキャリアにはいつも甘デジがいました。

初当たりの軽さや、時折見せるハイスペックに負けない出玉に魅了され続けてきたわけですが、昨今はそうも言ってられなくなりましたね。

2016年6月以降のヘソ4個戻しの基準以降、なかなかヒットする甘デジが存在しない厳しい現状です。長期稼働の代名詞として甘デジが猛威を振るっていた時期はとうに過ぎ去りました。

鉄板、それこそ以前は3年間使えていた甘海シリーズも、3~4週間で稼働貢献を終えてしまうというショッキングな出来事も起きてしまいます。(復刻系だけども)

市場に現存する甘デジの設置比率は36~38%と言われており、ミドルに次ぐ高い水準を維持しています。ダメならシェアは減り続けるはずなのですが、要するに新台に定着しないだけで「甘デジユーザーはいる」ということに他なりません。

【通常べースアップの功罪】
新基準という言葉は昨今非常に曖昧なので使いたくないのですが、2016年5月以降の機械から通常ベースが約2倍ほどに上がりました。

"100玉打ち出したら30玉は客に返せよ" ということです。確かにお金が減るスピードは遅くなりました。
「わーい、やったー!」とはなりませんよね。
大当たり確率に対する出玉の期待値は下がっているのだから…甘デジの出玉で旧基準と比べて100個ほど減ってるとか結構堪えますよ。

甘デジに関しては、そもそも試験に適合しないケースが増えてきました。

結果、今年に入ってチラホラ出てきたのが1/99を超える分母の甘デジたちです。
2010年くらいの頃に1/110帯の甘デジを出していたメーカーもありますが、出玉感の強化で他社との差別化という意図があったように感じます。

それとは違い、現行内規で辻褄を合わせるために、なし崩し的に甘デジの分母が1/100を簡単に超えてくることはとーっても悲しいです。

実際、稼働で苦戦している様を見るとユーザーもこの違和感を機微に感じ取って離れてくのでしょうか。

大当たり確率が重くなることは、計り知れない支持率の低下に繋がる可能性があります。

【二極化するニーズ】
1/399がまだ市場にあった頃と現在の大きな違いってなんですかね?

私は"スペックの棲み分けが曖昧になったこと"だと思います。マックス、ハイミドル、ミドル、ライトミドル、甘デジ、というカテゴライズが上限1/319になったことで、全体の範囲が狭まり差別化しづらくなったのです。

結果としてユーザーの二極化が始まるのではないかと私は仮説を立てます。

1/319の荒いスペックを好む層が増えて、中間のライトミドルのスイートスポットは、より狭くなります。

そう考えるとシンフォギアって神だわ…

甘デジ帯に目を移すと、1/100を超えるのは論外として1/99でも重いと感じ、より甘い確率を求める層が増えているのではないかと。

中古機の相場で昨年末から、ちょいパチの価格が上昇傾向なのを見ると、この仮説も便所の落書き程度の信頼性は保持されているかも知れません。

1/77、1/88といった確率帯が、1つのスタンダードとなることで甘デジのファン離れを防げればいいですが、そんなことなど考えずにメーカー側の都合のみで1/100を躊躇なく超えてくるメーカーがスタンダードになると思いますね。へへへ…