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11月5日(月)新規則のトレンドを考える

2018年11月05日
2018年2月以降適合の機種(機種名にPが付くパチンコ)がリリースされ、ホールでも見かけることが多くなったのではないでしょうか?
と、同時に動きつつあるのが検定及び認定切れの所謂"みなし機"の撤去です。各都道府県ごとに温度差はあるものの、この10月から「みなし機を設置しているホールには厳しく指導、ペナルティを!」という動きがあります。他の問題では腰が重い県もみなし機に関しては同じように波及していくでしょう。

パチビーを閲覧し、その中からこの"変なコラム"を読むような方なら気づいていることでしょうが、「そもそも2018年1月31日時点で、みなし機は撤去されたんじゃないの?」という点です。
そうなんです。終わってなくてはいけないのですが少し説明させてください。

【は?もう店閉めるから完全無視で設置】
そもそも決まり事を守らず、みなし機を設置しているホールがあるということです。つまり、もう廃業するから知らねぇわ。という部分がほとんどです。これはルールを守らない悪徳ホールというわけでもなく、いかにホールの運営において機械価格が経営を圧迫しているかよくわかる事例でもあります。下がり続ける稼働と売上、上がり続ける機械価格。バランスが取れるのはいつのことやら。

【2018年2月以降に検定及び認定が切れる台】
2018年1月31日までに、みなし機の撤去は上記のような一部店舗を除きほぼ終了しています。次のビッグウェーブは2021年1月31日、CR機の完全撤去となるわけです。しかし、刻一刻とみなし機は増え続けているのです。
前倒し認定といわれる形で検定期間が残っているにも関わらず、認定を取る機種は2021年1月末まで設置出来ます。要するに前倒し認定をしていない機種で検定期間ないし認定期間を終える機種が、みなし機と化していくんですね。

【Pの割合が増加して…いかないかなぁ】
前倒しで認定を取っている機種というのは、海や無双、シンフォギアというようにホールにないと困る機種がメインです。これからみなし機になる機種の代わりには、やはり新規則機を入れるのが建設的でベターなのかと思います。
すでに情報が出ている新規則のスペックを見てますと、やはりというか、小当りRUSH+ループタイプがメインストリームになりそうです。1回の大当りの払い出しが2400個→1500個となる点を小当りRUSHで補填するタイプに各社判を押したように出すんじゃないでしょうか。しばらく継続率はさておき、出玉に重きを置くタイプにベクトルは向いてそうなのでリミットやセットものも増えそうです。

ところで確変65%撤廃の話が飛び込んできました。実際にホールに設置できるのは来年2月以降ですが、こうなると少出玉連チャン機も可能なわけで、トレンドは廻まじく変わっていきますね。ともあれゲーム性の幅が広がる規則改正です。来年の今頃には考えもつかないゲーム性の台が登場することを祈ります。