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11月26日(月)高価格!パチンコ購買事情

2018年11月26日

うぃぃぃぃぃす!どうもレタスです。女帝からユーザーさんがレタスに書いて欲しい内容…というのをいただいていたのでその第2弾いきましょうか。

「機械代が高いと聞きましたがパチンコホールは現金で機械を買っているのですか?」
来たわね。なるほど…全く詳しくありませんがお答えしていきましょう。

【パチンコ台の価格】
まず基本的な話として、パチンコ台は
・本体売り
・盤面売り
の2種類があります。ざっくり言うと本体売りは枠がある状態で販売、盤面売りは枠が無い状態で販売となります。枠が無い分、盤面売りの方が4~6万くらい安価で購入できるのが大きなメリットです。

機種によって枠の色が違うメーカーもありますが、基本的に汎用枠であれば色違いでもつけられます。黄色枠ではなく紫枠のシ●フォ●アがあるのはこういった理由からです。

さて、値段設定なのですが本体価格40~43万円が最近多いですね。というかほとんどこの範囲で収まっているでしょう。なので30万円台の機械だとちょっと安く感じる体になっている業界人が多いのではないでしょうか。
ただ、凄まじいギミックの専用枠を有する機械ですと50万円の大台を超えたり、某特撮ヒーローのハンドル枠は60万円近い価格で賛否両論ありました。

ちなみに私が入社した頃の本体価格のデフォルトは30万円台前半でした。ギミックや液晶の進化、さらには部品価格の高騰により10万円近い値上がりをしているわけです。恐ろしや。

パチンコ台の役目とは利益を出すこと。利益を出すためにはまず機械代金をペイしないことには始まりません。年々パチンコ人口は減少し、稼働は低下傾向にあるわけで…何度も言ってますように機械代が高騰している現状は時代と逆行、メーカーの都合をゴリ押した独りよがりと言われても仕方がありません。

【現金で買っているのか?】
はい。そうです。
例えば43万円の機械を10台購入した場合、税込で464万4000円なんですが現ナマで払ってもらうというケースはほぼありません。8割……いや9割近くは振込一括ですね。昔機械代を現金で持ってきた先輩がいましたけど、もうほぼないと思われます。

あとは小切手、または手形。これはパチンコ以外の業種もやっている会社に多いかなと。

詳しくは知りませんが、正直なところ小切手や手形のほうが支払い的には楽なんだろうなと思いますがどうなんでしょう。ちなみに小切手、手形は不渡りになる危険性があります。前述の現金で機械代を持ってきた先輩の担当ホールは憶測ですが6ヶ月以内に2回の不渡りを出したことがあるのではないかと。これをやってしまうと銀行取引が相当制限されるようなので、振込でもなく現金だったのではなかろうかと思います。

長期稼働するものは除き、ほとんどのパチンコ台は非常に旬が短い特殊な商品です。転売等の二次利用を考えた際に早めの現金決済が1番融通が利くということなのでしょう。


―お知らせ―
次回の更新は12月17日(月)です。