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12月24日(月)質問に答えます③

2018年12月24日

うぃぃぃぃぃす!レタスです。パチビー宛に来ていた質問に答えきっていませんでしたので今回はそちらに答えていきたいと思います。




「つまらない機種だと思っていても新台を売らなければいけないときの営業マンの極意はありますか?」




ないです。



ではまた来週!レタスでした。






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………………


あっダメすか?ダメですよね…

え〜とですね、基本的に無理やりにでも商品の良いところを見つけて、そこにフォーカスして営業トークや資料を作ります。仕事だし、売らなきゃいけないので本当にそれ以外ないのですよ。

しかしこの業界の「良い」「悪い」「面白い」「つまらない」ほどいい加減なものはありません。パチンコという商品の特性上、稼働を予測して買う先物的な要素が強いものですが金融商品と一緒で影響力がある人やものが良いと言えば自分の評価はさておき良いとされる傾向が強いのです。それは大手ホールの法人が買うならウチも買わなきゃって感じでしょうか。

導入前評価は高く、稼働後サッパリで「クソ台!クソ台!」と騒ぐのが日常茶飯事のこの業界においては機械評価以外の外的要因で選ぶことが横行していると言えるでしょう。その最たるものが抱き合わせ販売なのですが、何度も言いますように2018年のこの世にも存在していることを鑑みると業界の体質はずっと変わらないのです。

ただ稀に…ごく稀に導入後に評価が逆転する機械も存在するわけで。ホールもメーカーも結局のところは「どんな機械が当たるかわからない」という部分を常に感じているのです。そんないい加減というか曖昧というかまさに「遊び」という部分が面白いんですけどね。

メーカーは皆、自社の機械の高稼働を祈っています。で、何が当たるか分からないという一縷の可能性を感じながら最大限の努力をするのです。個人的につまらないという部分だけで断罪しないように、労力を怠る要因にしないために、極力フラットな視点と俯瞰で考えるようにはしています。なので、別段みなさんが仕事でしていることと何も変わりません。

この業界、ネット通販やオートメーション化されない部分がまだまだ多いのはマンパワーが介在する余地がある、影響が大きいことに他なりません。機械のせいだけにしてるダサいことはしたくないですね。突き詰めればこの業界の営業の極意は人間力なのかも知れません。

ただ私は人間関係で機械単体での公正な評価を阻害する、適正台数以上をメーカー都合で押し付けるような人間力はクソだと思うので、全メーカー、ネット通販で良いと思います。