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リバイのホール巡回記(目押し補助編)

2019年02月14日

「行きますよー!いち、にぃ、さん!」
ドゥッ♪

「いち、にぃ、さん!」
ドゥトゥッ♪(※テンパイ音)

「いち、にぃ ドゥ♪ さっ……」

「もう1回行きますよ!」
「いち、にぃ……」

『早いっ!!!……。この爺さん、やるなっ!!』

どうもリアルホール店員リバイです(―∀―
文字だけで何を表現しているか伝わったでしょうか。
そうです!今回のテーマは、目押し補助です☆

そもそも何で我々スタッフは、目押しをしちゃいけないの?

簡単に言うとですね!法律で決まっていまして、具体的に『目押しは、だめ!』と決まってる訳じゃないのですが、お客様の勝敗を店員が直接手を加えて決めちゃあかんで!って感じです。詳しくは、ググって下さい(笑)

ご希望のお客様に対しては目押し補助・目押しサポートをしているわけですが、これが、圧倒的ハード!冒頭からもお分かり頂けたかと思いますが、サポートするお相手の主役は、初心者さんやご老人の方です。

出ました!ホールの主役ご老人(。´Д⊂)

勿論全員じゃないですけども、スロットのリールって早いですからね。一周一律0.78秒なんですよ!こちらが「いち!にぃ!さん!」とかやっても、きっと合わせるのも難しいです。ただリズムが合わないだけなら工夫すればなんとかなるのですが、リズム以外にも大変な目押し補助は、たくさんあります!

ということで、今回は目押し補助を難易度毎に自身の体験談も踏まえてご紹介していきたいと思います。

難易度 ★ 
『目押し補助』

慣れれば簡単!お客様に聞こえるように声を出しガラスをトントン♪ 

難易度 ★★☆☆☆
『リズムが合わない』
冒頭のやつですね!こちらより早かったり遅かったり…対処法としてスタッフの目押し力が必要ですが、早い場合は枠下付近でリズムを取る。遅い場合、上段付近でリズムを取る。ちなみに一枚掛けで有効ラインが限定される機種は、難易度が若干上がります。そー言うときは、三枚掛けしてもらいます♪

難易度 ★★★☆☆
『怒』
サポートが上手くいかず
(リズムカオス)
「もーいいから押せよ!」とか怒り出す人。
リバイ「申し訳ございませんが、それは、できませんので…」
お客様「○○(他のホール)は、やってくれんぞ!この店は…!」

いやいやいやいや
そっち行けよ(@゜▽゜@)

難易度 ★★★★☆
『リプレイフラグ』
いくら教えても伝わらないんですよね。

7
を狙えーー!

お客様が呼び出しボタン「ポチィ」
ものすごく多いです。
「こちらは、狙わなくても大丈夫ですので……」
言うても…言うても…理解して貰えず…

特に『○○RUSH!!』等の特化ゾーンは、とにかく狙わせるから…説明しても説明しても
『くそっ!!……数が多すぎるっ!!!』
他の業務もしながらのお相手は、大変なので★4

難易度 ★★★★★
『スーパーヒーロー』
え!純増5枚!?しかもリミットなしで5.9号機!?いやぁ楽しみにしてましたし、実際ものすごく楽しかったですよね。やはりホールで馴染みの大人気スーパーヒーローだったもので、次から次へとご老人が着席。
((( ;゜Д゜)))((( ;゜Д゜)))

こちらから予め注意喚起をしていたけれども、

それでも……
座るっ……!
座るっ……!
お爺ちゃんがっ……!
お婆ちゃんがっ……!
座るっ……!

一度だけ気付いたら大当たりしちゃってた事がありまして、まぁ大変( ;∀;)ほぼ毎ゲーム毎ゲーム白いの狙わされる…。
しかし、お金を使って頂いてせっかくの大当たり。狙わないと一向にメダル増えないし…。

「これが終わったら申し訳ないのですが…」何て言っても、どーせ出て400枚くらいなんて思いつつ、ビタ付きで消化してもらった。ほぼ毎ゲームテンポとってあげるわけですから、結果的に600枚くらいで終わられたんですが普通の人なら10分くらい?でも、このパターンだと20分以上ビタ付き!!

その間は、他のスタッフにフォロー要請して、ホールてんやわんや状態。これを機に注意喚起をより強力なものへと変更しました。

この機種は、せっかくの大人気コンテンツなのにこの層には残念でしたね。これ以外にも今じゃほとんど見なくなりましたが、色押しのART機なんかも同じく大変です。ゲーム数なんて抱えられてたら難易度がスーパーMAXです。

如何でしたでしょうか。痺れますよね。目押し補助って大変なんですよ( ;∀;)「お客様ご自身でご遊技ください」っていうお店もある中で、大変なんですけども、お客様と接点を持つキッカケにもなるので日々頑張って行きます。

それではまた次回お会いしましょう。
次回の更新は2月28日(木)です。

以上、リバイでした!では(;`・ω・)ノシ