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自宅でパチスロを楽しめる!?

2019年02月15日

最近、機種ではなく周辺の話ばかり書いていて申し訳ないです。様々なメーカーから様々なアイデアがでて「これがベストじゃない?」というひな形が決まるまでの過程を楽しみたいとは思っているのですが。高射幸性旧基準機の撤去目標も2019年1月分は棚上げされ、6号機への入れ替えがちっとも進んでいないという背景がございます。

必然的にプライベートで打つのは『クランキーセレブレーション』『アレックス』『リノ』タイプあたり。『アレックス』がなければ、2016年と変わっておりません(笑)。「よく飽きませんね?」と言われることもしばしば。多くの方は、新機種が出ると次の楽しくてホールも甘やかしてくれそうな機種に移っていくことでしょう。ホールの狙いとしては、そういうユーザーのほうが好まれます。

ええ、自覚はあります。私の好みは“ひとときの娯楽”とかけ離れているんですね。「多分、3年後にも楽しく打てている」これがメイン機種となるための条件です。

「勝てるから打つ」この考え方は否定しません。私も昔はそうやって打つ台を選んでいた時期もありました。ただ、それで負けた場合。「どうせ負けるなら、あの好きな機種を打っておけば良かった」という経験も多すぎまして。“楽しみの対価”として好きな機種の保存費用を払うのを良しとしています。いや、計算したら去年はギリギリプラスでしたが。すみません。

しかし、長い間打ち続けた機種も、いつかは撤去されてホールでは打てなくなります。そのときにどのような感情が生まれ、どのような行動を取るのか。

勝てるから打つというタイプの方は、撤去されるときには次の機種に移行できていることでしょう。なくなっちゃった。さあ次どうしよう。前向き思考が羨ましい。それに対して、保存費用を払うようなタイプは失恋のような執着が生まれたりもするのです。青春の1ページが終わったような。

そんな愛情表現の終着駅に、家スロというものがあります。ホールから撤去された機種を自宅に導入しちゃえば保存費用は最初だけという発想です。


最初に書いておきますが、自宅の実機購入はお勧めしません(笑)。

機械ですから故障などのトラブルは付きものです。また、捨てる際にも産業廃棄物扱いで手間もお金もかかります。そして、何より想像以上に大きくて重くてうるさくて邪魔です。ホールで見えているのは表面のみ。奥行きもしっかりありますし、液晶やらなんやら重量は40Kgを軽く越します。ヤマト運輸や佐川急便が取り扱いを中止したほど。

これらを覚悟して、それでも欲しいというのであれば、愛情は本物です。止めはしません。

ただ、最初は安く入手できるかもしれないオークションではなく、中古実機の販売店をお勧めします。素人から素人への移動は動作確認も甘いことが多く、トラブルのときにどうしようもなくなるからです。業者選びは、このような実機トラブルの相談にのってくれるか。そういうところもチェックしましょう。着いたら液晶がおかしいとかもザラですよ。動作確認のときまでは大丈夫でも、ある一瞬を境に動かなくなるものですから。なので、対応のいい業者さんに巡り会いたいのです。

業者が好ましいのは、騒音対策もあります。ボリュームの調整は液晶に付いていることも増えていますが、レベル1でも自宅で遊ぶには大きいことも。その対策をお願いしましょう。

さらに重要なのは“コインレス”です。マンションなどの集合住宅で階下にもっとも響くのはコインを落としたときの音です。また、コインを使う場合、それなりのコインを用意する必要がありますし、セレクターやホッパーなどコインの汚れ起因のトラブルが圧倒的に多いのです。それを避けるためにも絶対に必要! コインは洗えばいいじゃない? 死ぬほど大変ですから。洗うというより乾かすのが(笑)。


そんなわけでして。我が家には9機種ありますが、すべてコインレスでボリュームも自在に操れるようになっています。保有している機種の紹介は機会があればということにするとしましょう。

勝てるから打つというタイプの方には、これまたよく聞かれるんです。「お金かかってなくて楽しいの?」と。ええ、楽しいです。ちゃんと見ずに設定変更をして、打って推測してみたり。そんな実戦的なことでなくても、ホッパーに残された1枚のコインなどから、どのホールにあったのか、どんな人たちが打っていたのかを妄想してみたり。

ベストは、自分が打っていたホールの打っていた台なんですけどね。いわゆる“出所がわかっている台”。残念ながら我が家の実機は打ったことのない遠くのものばかりでした。

だからというわけではないですが、意外と家では打たないものです(笑)。手元において安心してしまったというか。次に我が家に迎え入れる“殿堂入り機種”となれるかのチェックに忙しいというか。そういうことにしておいてください。


中古実機をお勧めしているのか、ブレーキをかけているのか。よくわからない感じとなってしまいましたが、これまた本心なのです。その機種が本当に好きかどうかが大事。触らない時期が続いても邪魔だと思わない心ですね。

変なプライオリティは考えないほうが良いです。目押しの練習用で実機が欲しいという方もいますが、どの機種でも練習はできます。各リールに1箇所ずつビニールテープなどでわかりやすい印を作ります。それを押せるように練習すればOK。大事なのは、ホールと似た環境を作ること。台の高さと椅子ですね。寝転がって練習しても意味ないですから。

そうそう。大事なことを書き忘れておりました。中古実機のお値段です。「まだホールに設置できるか?」で大きく変わってきます。設置できるのであれば、ホールに卸すのと同じ値段。完全撤去機ならば、よほどのプレミアムがつく人気機種でない限り、グンと値段が下がります。

ということで、高射幸性旧基準機の底値は来年の今頃になるかと思います(笑)。