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3月4日(月)瓦解する中古機市場

2019年03月04日

2019年が始まって70軒くらいホールが閉店したと聞きました。うぃぃぃぃぃす。レタスです。こりゃ今年中に8000軒切るんじゃない…?

相変わらず暗い話題しかないんですけどね。なかなか店舗としても新台も買えない状況には変わりないのですが、店舗数減少は新台販売に意外にも大きく波及してくるのではないでしょうか。

ということでパチンコにおいて新台販売と双璧をなす中古機市場について書いていきたいと思います。

◆パチンコの中古機販売市場
中古機市場は大昔…いや黎明期からあるのは間違いないのですがなんとも緩い時代が長かったようです。現在では遊技機商業協同組合がQRで管理し、書類を発行し、どこのホールで買った台がどこのホールにあるかは明確に分かるのです。が、それ以前はメーカーが書類を発行…いや発行してないメーカーもあったそうです。

そもそも中古機に関しては割と無法状態だったようで…中古機の相場というものがない時代、ホールは価格を調べようがないので中古機販売業者の言い値で買うしかありませんでした。物差しがそれしかないので仕方ないのですが…

12年ほど前からようやくインターネットで機種別に値段が誰でも一目で分かるようになり、ようやく中古機市場というものが適正化されます。中古機販売業者からしたら抜きに抜いてた利鞘が減るようなものですから、たまったものではないでしょうが。

ということで長い歴史の中でも中古機に対する需要は一定以上常にあり、形成されてきた市場なわけです。

◆どうなる中古機市場
世の中には新台で新装入れ替えをするホールと、入れ替え自体をしないホール、中古機で入れ替えをするホールがあります。ホール数の構成比で言えば3割ずつくらいなんですけど、どのカテゴリから閉店していくかは言わずもがななのです。

新台を買えるホールが買った新台は、納品日前に外す日にちを決めて中古機販売業者に転売する手筈を整えているケースも多いのです。こうして新台が1週間もせずに中古機市場に放流され、中古機でしか入れ替えできないホールを下支えしつつ、新台が買えるホールの転売益がリスクヘッジを担っているのです。

このビジネスモデルが店舗数減少とともに「瓦解しそうだ」と最近話題に挙がります。新台を買えるホールも減っているのですが、それ以上に中古機で入れ替えメインのホールが加速度的に減っているからです。

結局、巡り巡って新台の購買に大きな影を落とします。新台と中古機は両輪なのです。1つの市場の停滞は当たり前ですがもう片方の市場に悪い影響を与えるのです。

◆とりあえずCR売りつけている場合じゃない
世間様では「平成最後」とよく耳にしますが、パチンコ業界では「最後のCR」を最大の売り文句にセールスをしています。この現状を打破するには魅力的なPタイプを市場に投入することが不可欠なのですがなかなか結果に繋がっていません。とはいえ諦めてCRで釣って目先の利益を追い求めるのが果たして……あっ、これが業界の体質だった。

今は早急に新規則のPの比率を上げていくことしかできませんが、なるだけ安価に提供しないことには限られた顧客が先に死ぬぞ。となぜ考えないのでしょう。

いやいや、こんなおバカさんな私でも考えることなのです。メーカーや業界団体は画期的な救済策を思案しているのでしょう。色々崩れ始める前に長期的かつ良き施策をしなくてはダメなことくらい分かってるでしょう…多分。