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ライブをしてきたよ♪

2019年10月29日

パチビー読者の皆様!一週間楽しみにお待ちいただけましたか?

毎週火曜日更新「こんな塔子でイイですか」はじまり、はじまり~

先日、AV女優の歌の祭典「レディマドンナ拡大版」というイベントに参加して参りました!

近年、歌を歌う、躍りを踊る、アイドル活動までやっちゃうAV女優はたくさんいて、ライブ活動、イベントも頻繁に行われています。

筆者はアイドルでもなく、というか、たくさんいる女優さんの中で唯一の熟女・すなわちオバハンなわけで、アウェイ感はございますが、今まで歌の関連で関わってくださった方、私が歌をめちゃくちゃ好きだということで、出演を推していただき、ステージにあがる運びとなりました。

うまくいかないことは頑張ってもどんどん見放されていく気になるのに、うまくいくことは、放っておいてもいい流れになる。すごく不思議だ。

私の歌になにかを期待する人はいないかもしれないけど、私の歌を不快に思っている人は今ひとりもいない。AVともなると、こういう表情や仕草が残念、など嫌なところを並べられることもあるけれど、歌は今のところそういうのがない。

好かれるために頑張るってのも大事ですが、嫌われないために、まずまずのレベルまで自分を持っていくってことが重要なのかもしれません。

あ、努力してることやよく考えてることが女として色っぽくないって言われたこともあるなあ。女性としての価値を保ちながら、信念まで通すって難しいことなのかなあ。

筆者は今年38歳で、来年も再来年も、女として価値があるとか、そういうとこで勝負できる自信もあまりない。歌は据え置き楽しむとして、何か人として成長できることができたらなあと考えています。

ピンク映画に出ること、お芝居がそのひとつではあったのですが、真剣にやってきた方、そしてお芝居やりたい人がAV女優さんの中にも星の数ほどいて、自分の代わりはいくらでもいて、むしろ初めてやる人の方が演技が自然なことも多く、自分はやればやるほど、手応えを感じることができず、成長する伸びしろがあるようにも感じられなくて、いじけた気持ちにばかりなってしまうので、いわゆるスランプです。

代わりはいくらでもいるどころか、筆者より、少しだけ若くて、筆者より圧倒的に美形でスタイルがよく、きちんとお芝居もでき、場の空気を読めるみたいな人が今や星の数ほどいるAV業界です。しかもお母さん役とか未亡人とか、若い子を老けさせた方がエロかったりするし。

そんな中で必要とされるためにどうしたらいいんだろう?ってとこなんですけど、やはり、世間の人が絶対に素敵と思えるほどに演技を上手にしていくことくらいしか対策がない。

色っぽくないかもしれないけど、こつこつやっていくこと、毎日考えることくらいしか今は思い付かない。そのためには心がやられないように健康でいること、よく食べ、笑うこと。周りの環境に感謝をすることが一番です。

ひとまず、ライブに出られたこと嬉しかったです。

キラキラした人たちの中にいられたこと、他の女優さん目当てで来たお客様たちにもきちんと歌を聴いて貰えたこと。これが今なにもない私の一歩になる気がします。

ずっと応援してくれてる方には、スマッシュヒットみたいな派手なことを見せることができなくて申し訳ないです。きちんと楽しんでもらえる自分でいられるように頑張りますので、引き続き好きでいてもらえたらいいなあ。

ではまた来週!おたのしみに!


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