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今だからこそ「ニューパル」のススメ?

2021年09月15日

「詳しい人が怖い」アクロスの座談会で、ベテランライターの方々と話していて出てきた言葉です。私も「一番詳しいのは、その機種を好きで打ちまくっている人」と、常日頃思っております。

私だけでしょうか。のんびり自分のペースで打ちたいと思うのは。自分の詳しい機種で、隣の人が詳しくなかったとしても、むしろ「挑戦してくれてありがとう」と思いますが、全員が全員そうではないでしょう。隣が上手すぎたり、詳しすぎる人だと要らぬ緊張をします。「リーチ目なのに気が付いていないな」とか、思われていたら恥ずかしい。

カミングアウトいたしますと、実は私「ニューパルサー」にそれほど詳しくありません。周りの人を怖く感じて避けることもありました。「オジサンなのに、ニューパルに詳しくないのかよ」と思われそうで。ええ、そう思われるのが怖かったです(笑)。


初代「ニューパルサー」が導入された1993年。私は、その前の3号機ばかり打っていました。3号機がなくなってきた1996年ごろに仕方なく4号機に転向。その当時全盛だったユニバーサルの技術介入機(アクロスのA PROJETの元機種)で仕組みなどを勉強しました。そう。「ニューパルサー」はエアポケットだったのです。

その後に「ニューパルサーR」なども登場し、打たなかったわけではありません。左リール上段赤7に限っては、人並み以上マニア未満程度の知識はあると思っています。ただ、それ以外を押すのは怖かったです。怪しいのは分かっても、チャンス目なのかリーチ目なのか分からないものも多々。中途半端なんですね(笑)。


「サンダーV」や初代「ハナビ」などでパチスロを覚えた世代には、意外と「ニューパルサー」を通っていない方は多いのではないでしょうか。“今さら後発でニューパル?”と思ってしまうのも分かります。特に、そんな方々や、これからノーマルもと思っている方々にオススメしたいのが「ニューパルサーDX3」です!


○今からでも安心して学べます!
「ニューパルサーDX3」は、完全告知機だからです。隣の人に「コイツ分かってないな」と思われる前に告知してくれます。「これリーチ目だったかな?入っていない、違った」なんて心の動きを見透かされることもありません(笑)。

そして、なによりもです。「ニューパル」を学ぶのに遅いということはないのです。そして、そろそろ時は来たのかなと。

1993年の初代、4号機に誕生してから6号機まで。28年間も基本的なリーチ目は変わっていません。レギュレーションの変更で、灰色のBARができるなど微調整はしています。4リール機になったこともあります。すべては、基本的なリーチ目とリール配列を守るためでした。つまり、これから先もよほどのことがなければ楽しませてもらえると考えるのが自然でしょう。


6号機としては「ニューパルサーSPⅢ」も登場していますね。3つのモードから演出を選択できますし、お好みに合わせてどうぞってな感じですが、まだ演出を楽しむ余裕がなかったり、地に足をつけて再勉強したい場合に持ってこいなのが「ニューパルサーDX3」と思っております。

両方とも設置されていた場合にどちらを打つかと聞かれたら・・・。「ニューパルサーSPⅢ」は知っているところを押して、演出を楽しむ。「ニューパルサーDX3」は、自信のないところを押して確認しながら楽しむ。そんな感じになるでしょうか。

この両機ともに共通するのは。6号機では貴重なノーマル機でBIGの純増が259枚もあること。ボーナス中の獲得枚数アップ手順も難しすぎないことでしょう。アラフィフは老眼に苦しむお年頃となっていますからね。ボーナス中に緊張を強いられないことにホッとする方も多いことでしょう(笑)。

▲6号機のBIGでは最高峰の純増枚数(写真は払い出し枚数)


特にノーマル打ちの方にはご賛同いただけると思いますが、分かっていく過程もパチスロの醍醐味だと思っております。新機種を打って面白いと思える成分のうち大半がコレでしょう。

その理解する過程の楽しさを知っている方の場合。私は、必ずしも新機種である必要はないと思っています。スロゲーセンなどで大昔の機種を触ってみるのもそう。知らない機種は、自分にとって新機種なんです。その時期のパチスロがどう作られているのかを知らなければ、理解までに時間がかかったりもしますが。知っている機種でも、知らない箇所を押してみるのもそうですね。

なので、率直にこう思っています。“「ニューパル」で楽しみを残していたのはラッキー”と。ノーマルが苦しい時代、多く登場してくれない時代に取っておけてラッキーだったのかな・・・と。いや、食わず嫌い(嫌いではなく、むしろ好きですが・笑)できた負け惜しみですよ。ええ。


○チャンス目に一喜一憂するのが正しい楽しみ方
完全告知機の「ニューパルサーDX3」を楽しむコツは、チャンス目にあると思います。ATやARTがある機種の場合、チャンス目とは「主に1枚役の取りこぼしでATorARTに関連する抽選契機」のことを指しますが、ノーマル機では「ボーナス成立時もハズレ時も停止する」出目のことを指す場合が多いです。・・・多いですというか、それが古来の使い方です。

この写真の出目なんて、まさにそうですね。バッチリと綺麗なリーチ目が出て告知されるのは当たり前。それがリーチ目なのか、ハズレでも停止するチャンス目なのか。それを確認する作業がプライスレスというか、大量リーチ目タイプの楽しみ、知識なのです。説明する写真を撮影するために上段赤7を押しましたが、ホールでは箇所を調べて楽しもうかと思っております。完全告知ですから損もしませんし(笑)。


といっても、まったくのノーヒントでは楽しみよりも不安が勝ってしまいますよね。
5号機のシリーズもそうでしたが、左リール下段にBARを狙うのが簡単です。左リール下段BARから、右リール下段カエルを除いて、対角にボーナス絵柄が停止して小役がハズれればボーナス(目押しが正確ならRB)確定。上段に赤7が停止してリーチ目となればBBです。だから、私は上段赤7しか詳しくなくなったんですが(笑)。

▲超基本のリーチ目

そのBAR以外のリーチ目ですが、ボーナス絵柄の一直線は弱いです。写真のようなL字型や逆L字型に注目。細かい法則はたくさんありますが、これだけ覚えておけば、最初としては十分でしょう。大丈夫「ニューパルサーDX3」は完全告知です。“この出目になったら必ず告知されるなあ”で十分! 誰もが最初は初心者で。その初心者なのがバレにくい仕様です。うんうん。


○ちょっとお得な要素も書いておきます
完全告知なので、初心者さんも臆せずGO! だけでは何ですので。「ニューパルサーDX3」を打つ際のポイントも少し書いておきます。

・BB中は1回だけ順押しでベルを獲得
BB中はベル揃いで14枚に。順押しでベルを1度だけ獲得した後は、逆押し適当打ちで15枚を獲得できます。「ニューパルサーSPⅢ」と同じ手順ですな。目押しが苦手な方も、偶然でも1回だけベルが揃えば良いので、順押しと逆押しを使い分けることだけ覚えておきましょう。

・RB中はチェリーを狙ってハサミ打ち
RBは純増104枚固定となっていますが、中段チェリーの出現率に設定差があります。さらにリーチ目なら激アツに。というわけで、左リールにチェリーを狙って消化することになりますが、ハサミ打ちを推奨したいと思います。
▲順押しでは明確なリーチ目にならないことも

中段チェリーからのリーチ目は、右リール上下段のいずれか。対角にボーナス絵柄が停止する形が一般的。しかし、順押しをしていると必ずしもそうはならないことがあります。実戦上、必ず対角に停止してくれたハサミ打ちを推奨します。


・完全適当打ちでもロスは出ないが・・・
左リールに2箇所しかないチェリーですが、ない位置を押してもオレンジとなってくれるのでコインロスは発生しません。ただ、チェリーで揃ってくれる小役確率に設定差はありそう。また、チェリーとボーナスの同時当選にドキドキしたいならば、チェリーは狙ったほうが良いかなと。


うん、これくらいです。覚えることが多い複雑なパチスロも面白いでしょうが、ふと疲れた時や気楽に楽しめるのはノーマル機の楽しさでしょう。いつ打ち始めて、いつヤメても良いのも助かります。

ということで、左リール上段赤7以外も少しずつ詳しくなりたいな。そんなことを思っております。これなら恥ずかしくなく経験値を積めますし。いや、ほんと左リール下段ボーナスからとかウロ覚えにも程があるんで(笑)。


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