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2024年04月22日

3月12日(月)均一化する機械選定のテンプレ

2018年03月12日

うぃぃぃぃぃす!どうもレタスです。

仕事で色々ホールを回っていると感じることなんですけど、機械のラインナップって店の顔というか一番特色を出すべきところだと私は思うんですよ。

来店動機の一つとして、P-WORLDで設置機種を検索して設置されてるから行く、こういったケースも少なくないはず。

みなし機の撤去が大きなターニングポイントになりました。昔から設置されてる珍古台などは撤去されて、これからは個性の埋没というか設置機種は均一化されてくる傾向に間違いなくなりますよね。

多くの機械選定者が語る

「海シリーズ!」
「北斗無双!」
「シンフォギア!」

これだけ押さえとけば大丈夫!!

というのは、私のようなアホでも肌感覚でわかる話ではあります。

これは間違いのない一つの解答です。
日本全国どこへ行っても同じ設置機種で、実家のような安心感が善なのか悪なのか。個人差はあるでしょうが私は寂しく感じますね。

【今後リリースされる新台に期待できない】
決してバカにしているわけではありません。

「海シリーズ!北斗無双!シンフォギア!これだけ押さえとけば大丈夫!!」
というのはまさに真理でしょう。テンプレ成立にはしっかりとした理由もあります。

ホール側が、2018年1月までに駆け込みで持ち込まれた機種に対して懐疑的になるのは仕方ないと思います。希望的な観測が持てないのは、メーカー側が日和ったのでは?という不信感でしょう。

つまり、機械の中身はさておき
"とにかく保通適合を第一としている機械のポテンシャルなんて、たかが知れてるでしょ?結局海と北斗無双に並ぶこともできない、しょーもない機械しか出ないんだから。"
と考えても不思議はないというか、マトモな人間ならこう思いますよね。

しかも新風営法施行以前の基準機(分かりづらい…)は、認定は取れないそうなので3年使えないどころか、某メーカーの甘デジみたいに新台なのに検定期間があと1年半くらいなんてケースも出てくるわけです。

ということは、前倒しで認定を取った海や北斗無双の方が長く使える可能性すらあるのです。

こうなると、リスクを承知でクソ高い機械を抱き合わせまでされて買う必要があるかどうかは…ねぇ…

要らんと言われて仕方ないですな。

もちろんギリギリに持ち込んだ機種の適合結果が全て出ているわけではありませんので、この限りではないでしょうが、情報から総合的に判断する人なら期待する方が無駄なのでしょう。

【差別化することが正義なのか】
普通、企業であれば経営戦略というものがあるわけで、(特殊な業界だからなぁ…)このテンプレが成熟すればするほど均一化よりは差別化の方にベクトルが向くのではないでしょうか。

本当お前は何様だよ、という話ですが、マーケティングにおける差別化は

「商品、サービスそのもので差別化する」
「提供方法、付帯サービスで差別化する」
「顧客対応力で差別化する」

3つに集約されると思います。もちろん強い3機種のコーナーを育成するという差別化もあるでしょう。サービスは大っぴらに出来ませんので、商品の品揃えから差別化していくのが普通ですかね。

ですが、差別化することが本当に正義なのかという点にも議論の余地はあるでしょう。

私は王道の機械が幅を利かせてるのはもちろん必要だと思います。変な機械があることにも魅力を感じる人間なので「どこ行っても同じ設置機種」というのは、どうも受け入れがたい思想です。

しかし
"勤め人がテンプレに沿って石橋叩いて渡って何が悪いのか"
と言われたら何も言い返せません。

実際のところ、新台購入を控えることで過去最大利益を叩き出した法人もあると聞きます。

責任の介在してないところでは何でも言えるもんです。実際これを仕事でやってるわけですから、机上の空論と理想論で物事は簡単に語れないと思い知るばかりです。

ということで現状の最善手は、既存の強い機械の増台とコーナーの育成ですね。

その理論で私を説き伏せるなら抱き合わせ付き合うんじゃないよ。