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リハビリ稼働にもってこい(?)の変わった新機能

2021年06月15日

緊急事態宣言が解除されるかどうか。どうなるんでしょう。大小は別として、大半の方々が、新型コロナウイルスの影響を受けているかと思います。

この1年半、私も2019年と比べると稼働量が激減してしまいました。お出かけする仕事が激減し、フラッと行けた最寄りの駅のホールも閉店。そこに加齢による老眼も加わり、回転しているリールを見ると別世界のようになってしまっているのです。老眼ってジワジワではなく、一気に来るのね(笑)。

リハビリ稼働しなくちゃ。その時は、どの機種が良いかな。難しすぎたらイヤ・スペックはアマいほうが良い・疲れたらすぐヤメられるノーマルがベター。そんなの贅沢すぎて無理でしょ。と、思っていたら見つかりました。
JPSの「ORIGINAL SLOT4 PLUS」(以下「オリスロ4プラス」)です。オリスロシリーズといえば、以前にもこのコラムで取り上げさせていただいたように、ホールも出資するプライベートブランドとなっています。その販売方法もあってか、特定のチェーン店にしか設置店が見つからない状況でございまして、私の打てる距離にはなさそうです。リハビリ稼働をどの機種にしよう。

そのような超マイナー機をコラムで取り上げてどうなのか。そんなことも思ってしまいますが「この機種ならリハビリ稼働に向いていそうだな」と感じたのが、古くて新しい発想だったので、紹介させていただきたいと思います。なんせ、このコラムのタイトルは“温故知新”ですし(汗)。
まずは「オリスロ4プラス」の基本仕様から。BIGは純増195枚でREGは純増最大104枚のノーマルタイプ。スペックも3段階設定で「101%・103%・105%」と、微妙に数字こそ違えどもアマめとなっています。スペックはアマいほうが良い・疲れたらすぐヤメられるノーマルがベター。この2項目をクリアしていますね。また、密かに6号機なのもマッチしています。コイン持ちが良いので、当たらなくてもゲーム数をこなせますからね。


絵柄は異なっていますが、リール配列は「Sオリスロ3AA」や「パチスロ壇蜜(パチスロ言い訳はさせないわよ!by壇蜜)」と同じです。触っていないので正確なことは分かりませんが、手順も流用できることでしょう。少なくとも、左リール中下段にベル相応の絵柄を狙ってハサミ打ち。ベルがテンパイしたら中リールもベルを狙う手順は同じです。

なら、リハビリ稼働は「Sオリスロ3AA」や「パチスロ壇蜜」で良いじゃない。そうも思われるかもしれませんが、ちょっと面白い趣向が搭載されているのです。難しすぎたらイヤにも関わってきますかね。
それがPLUSシステムです。小役が入賞するごとに“1枚=1pt”として加算。ステータスが上がると小役告知割合がアップするそうです。リハビリ稼働は、時間が経つごとに疲れて精度が下がるもの。頑張りに応じて小役告知の発生率が上がるのは助かるのです。「疲れてもヤメない=それなりに良い展開」ということが多いですから。逆に展開が悪かった時も、恩恵は小役告知だけだから気にせずにヤメられます。うん、ちょうど良い。

打てたとしたら、PLUSシステムで気になるところもあったりしましたね。小役告知に有利区間を使っているのかとか。使っているならば、最大でも1500GのハマリでPLUSシステムの累積ポイントがクリアされるはず。

有利区間を使っていないとしたら(単なるサブ基板の演出扱い)、電源オンオフで累積ポイントはクリアされるのか。されないのであれば、設定変更の痕跡として利用できないか……とか。珍しいタイプの機種なので、後学のためにも調べておきたかったんですけどね。


しかし、まあ設置がないわけです(苦笑)。変わり映えがしないのも原因の一つでしょう。ユーザーとしても「違うリール配列やリール制御も楽しみたい」と思ってしまいます。ジャグ系とかハイビスカス系とか。同じ配列で定着しているシリーズもありますが、そこに至るまで20年単位で長い時間をかけています。

矢継ぎ早に似た内容って難しいものです。5号機では、遊人の“学習パチスロ”シリーズ然り、マツヤも「ニューダイナマイトキッズ」の配列を使い回していましたな。4号機以前は兄弟機も珍しくありませんでしたが、ユニバーサル系などはリール制御を変えて、リーチ目が違っていたり。等価交換仕様と7枚交換仕様など、スペックももっと大きく違っていました。

いや、アマいノ―マルというコンセプトは本当に良いと思うので、少しもったいなく感じてしまうのです。もうちょっと違う世界も見せてと。


ボーナス中のビタ押し成功時の特典などではなく、通常ゲームの消化の方法によって、演出の頻度や内容が変わるボーナス主体タイプは珍しかろうと思います。私は「古くて新しいかも」と思いました。パッと頭をよぎったのがこの2機種です。

▲「タ―ミネーター」(IGT:2000年)最初に思い浮かんだのは、4号機の「ターミネーター」でした。約400枚のBIGでコインを増やすノーマル機。2000年から2001年にかけて、パチスロは分水嶺のようなものでして。2000年までがリーチ目などが中心のリールの世界。2001年以降はドットや液晶を中心とした演出の世界となっていきました。その境目に出てきた機種ということになりますね。

リールの世界にいる住民にとって、時に演出はウザったいものとなります。イラっとくるのは、出目でハズレと分かっているのに、グダグダと煽られるパターンなどですね。演出キャンセルが効く機種は、バンバンとBETボタンを押されることとなりました。

「ターミネーター」も演出をキャンセルすることができましたが、その後に工夫が施されていました。バンバンとキャンセルする打ち手だと、演出頻度が下がるように設計されていたのです。なんと親切な!

▲「タイムレスキュー777」「タイムレスキューS」(山佐:2009年)2機種目は、5号機のノーマル冬の時代に登場した「タイムレスキュー」。「〜777」は天井救済あり「〜S」は、天井救済がない代わりに、その分ボーナス確率が高めというスペック違いです。

「タイムレスキュー」は、左リールのチェリーが赤と青の2種類あり、両方を同時にフォローすることは不可能でした。ところが、通常時の消化で小役揃いが一定のラインを下回るっている場合は、どちらのチェリーが成立したかをナビしてくれたのです。もちろん、最低限のヒキや目押しは必要ですが、コイン持ちの最低ラインを底上げしようという狙いだったのでしょう。

狙いは良かったんです。ユーザーとして嬉しいものでした。それでも「狙いだったのでしょう」という書き方をするのは、ちょっと微妙にも感じていたからです。

10年以上も前のことなので記憶も定かではないですが。補填で増えた分かは分かりませんが、チェリーナビもレバーオンで出ないことが多かったです。第一停止後などにチェリーのナビが出る形ですね。必然的に変則押しをすることが推奨される台となってしまっていました。

そもそもノーマル機で変則押しをする人は、小役をあまり取りこぼさないんですよ。補填すべき人たちに補填できていないよな。それが微妙と感じた大きな要因です。


このように使い方にもよりますし、6号機では有利区間が必要かといった問題も出てきますが、消化方法によって演出(ナビ等)の頻度が変わるのは、その機種を打てる層を増やすことにも繋がると思っています。各メーカーが忘れていたことかもしれませんね。

それだけに「オリスロ4プラス」打ってみたかった。って、まだ諦めているわけではないですが。シレっと近くに導入してくれるホールが出てこないかしら。このような趣向を凝らした他メーカーの新機種でも良いですけど。