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設定付きパチンコの楽しみ方とホールでの立ち回り編

2018年08月20日

テーマ「設定付きパチンコを分かりやすく解説せよ!」

【設定付きパチンコの楽しみ方とホールでの立ち回り編】

パチンコ・パチスロを打っていて最も嬉しい、楽しい時はどんな瞬間だろうか。プレミアム演出を見た瞬間?レアなフラグや確変を引いた瞬間?これはあくまで個人的な考えではあるが、私は「とある一回転」ではなく、「この先ずっと安心して打てる」という状況が、その後も含めて一番心穏やかに打つことができる。つまり「今日の負けはまず無いな」と思った瞬間だ。嬉しいですよね?負けが無くなった瞬間。
まあ今回も設定付きパチンコの話なのでお気づきかもしれないが、今後登場する新機種の中には、もしかすると朝イチ5分でこの安心状態に入れるかもしれない機種が存在する。平たく言うと、打ち始めた途端に高設定の示唆演出が出現し、その日の勝率が7~9割まで一気に高まるなんてこともあるかもしれない。朝イチで出玉率120%オーバー!?の台に座っているなんて判明したら、それは至福以外の何者でもないだろう。

そうなると、設定推測や判別はどのように行なうか、という話になるだろう。現状考えられる有効な立ち回りは大まかに分けて3つ。

①設定ごとに出現率の異なる「設定示唆演出」で推測
②データや出玉を確認して推測
③設定が期待できる店選びや台選びなど

早めの判別が可能となるのは①だが、運に左右されるため②③も併用したいところ。夕方や夜から打つなら②が特に有効だ。

順を追って説明していこう。まずはこちら。

①設定ごとに出現率の異なる「設定示唆演出」で推測
この推測方法に関しては、初期に導入される2機種の示唆演出内容が一部判明しているため、そちらを見ながら予想していこう。

「PAミルキーバー」の場合

・大当り終了時に注目。●●●が出現すれば、高設定濃厚!?
現状の情報では、大当りエンディングに注目したい。判別ポイントは限られているが、本機種はもともと甘デジタイプのため比較的回数をこなしやすいと言えるだろう。運よく連チャンを手にできれば試行回数をさらに増やすことも可能だ。

「Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ」の場合

・通常時からモード移行時まで様々な箇所の変化に注目。
こちらの機種では約9種・36パターン以上ものバリエーションが存在するとのこと。下記の演出時は目を離さないようにしたい。

<設定示唆演出一覧>
①保留入賞音変化

②導光板風 羽予告

③前兆チャンス目同色バラケ目停止

④回転数カウンター

⑤キャラクターリーチ出現率

⑥ハズレ後シャッター色

⑦「革命の刻」選択画面

⑧「革命の刻」失敗時背景

⑨「革命RUSH GET」ロゴ色

注目ポイントは、何と言っても通常時に示唆演出が発生する点だ。このおかげで当らなくとも、ハマっている最中でも、設定の推測を行なうことができる。詳細の出現率は明らかになっていないが、情報を先んじて手に入れられれば有利になることは間違いないだろう。

実は、この他にも夢のある設定示唆演出は(恐らく)搭載できる。例えば『500回などある一定のハマリを起こした時』や『一日で●●回大当りした時』に限って期待度の高い設定示唆演出を搭載すると、プレイヤーは精度の高い判別や狙い所ができ、お店からすればより遊技を続けてくれるので両者とも利がある仕様となる。もちろん、高設定が置かれることが条件ではあるのだが…

今後は楽しみながら通常時を過ごすためにも、設定示唆演出に注目する必要が出てくるだろう。そして、高設定を追い求め設定推測する楽しみを、大当りを狙う楽しみに上乗せて遊技するスタイルが最も遊技を満喫できると思う。また、先にも述べたが示唆演出についての情報をいかに早く手に入れられるかが重要で、せっかくの高設定を少しハマったからといって捨ててしまうことだけは無いようにしたいところだ。

それでは次に行こう。
②データや出玉を確認して推測
こちらは実は非常に単純な話で、以下の優先順位で打つという昔ながらのスタイル。パチスロのノーマルタイプと一緒だ。
・初当り確率の高い台を優先
・大きな連チャンをしている台を優先
・単発が多く発生している台を避ける
パチスロと異なるのは、連チャンや出玉が伸びている台を優先してもいい点。パチスロでは当ってしまえばその後の期待値が全設定で大差ない機種が多いのだが、パチンコでは基本的に高設定ほど継続率が優遇されるために『とにかく当れば当るほど高設定期待度が上昇する』と考えてOK。

最後はこちら。
③設定が期待できる店選びや台選びなど
この方法は、ある意味で全ての立ち回りの基本とも言えるだろう。何らかの要因で還元に期待できる日があればそれを積極的に狙っていこう

これは当たり前のことなのだけれど、本当に重要で本当に難しい。好きな台を、好きなタイミングで、好きな時間だけ打つことができない。これは私にとって拷問みたいなもので、とても耐え切れたものではないから毎日足を運ぶホールはいつもガラガラ、空いているバラエティコーナーの古い台を打っているのだ。当然パチンコは全然ダメで、パチスロはどう考えても低設定。というか1。養分になりたくない皆様は決して真似されないようご注意を……

なにせ、高設定が存在しないシチュエーションで打ってしまっては、どんなに高設定期待度が高い状況になっても意味が全く無くなってしまうので。

さて、ここまで今後のパチンコにおける設定について長々と解説してきたが、いかがだっただろうか。途中数字が多く出てきたため、アレルギーを起こしてしまった方もいるかもしれないが、全編一番下の「超シンプルまとめ」だけ読んでおけばOKなので、途中で諦めてしまった方もそこだけ目を通しておいて欲しい。

読んで下さった皆様が今後も楽しいパチンコライフが送れることを願って、本コラムの全4回は一旦終わりとしよう。

■今回の超シンプルまとめ
設定示唆演出の早期把握が重要!!朝イチ以外では、いい店で出ている台が空いたら迷わず打てばOK!!


~あとがき~
様、拙い説明もあったかと思いますが、お付き合いいただき誠にありがとうございました。本当にラストだからぶっちゃけるんですけどね。実は、私が続編を切望しているパチンコは「雪物語」なんですよ!!!もう全国に数台しか残っていないんですよ!!!!!メーカー様、お願いですから、何年でも待ちますから、3作目のご検討を何卒、なにとぞ。以上、ド変態スタッフのわくさんでした。


さーて、お次は何を書こう(書いてもらおう)かな…また次回お会いしましょう。総監修:女帝でした!