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懐かしの写真館

2020年04月15日

新型コロナウイルス感染症の影響で緊急事態宣言が出された地域もあり、私が住む東京都も大半のホールが休業を選択しています。前回書いたように、4月1日から改正健康増進法が施行されました。その影響を肌で感じようと思ってはみたものの、特に東京ではお客さんが少なくなりすぎて、まったく分からんことになっております。こればかりは仕方ない。

そもそもリモートワークのような業態ではありましたが、各メーカーのショールームも閉鎖されており取材はストップ。私も暇を持て余しております。そこで困るのがコラムのネタです(笑)。このようなご時世なので、ホールに駆けつけたい気分にさせてしまうのも違う。そんな制約がある中、書き手としてもテンションを上げていくのが難しいのです。

どうしたものか。アイデアが降ってくるのを待つ間にパソコンの整理をしていたら懐かしい写真を発見。これならテンションMAXでお届けできます。ということで、解説を加えながらペタペタと写真を貼ってみます。先にお詫びしておきますが、解像度の低いガラケーの写真ですよ(笑)。

撮影したのは2006年。4号機以前の“みなし機”が撤去されるときに撮り貯めたものです。撮影したのは最も新しくて2000年の機種かな。そんな古い機種は知らないという方もいらっしゃるかと思いますが、なぜ全国に“ノーマルおじさん”が多くいるのか。その一端は垣間見えるかと思います。たぶん。

ダントツで写真が多かったのは『クランキーコンドル』。1995年に発表されたノーマルタイプです。小役狙いとBIG中のリプレイハズシ(獲得枚数アップ手順)を実行すれば、設定1でも出玉率は104%。多くの“コンドルプロ”という名のスロニートを量産した機種です。ええ、私もその一人なのは否定しようがありません。

5号機世代の方には『クランキーコレクション』や『クランキーセレブレーション』の先祖と言えば伝わるでしょう。厳密には2代目の『クランキーコンテスト』の影響を受けていますが、スパンっとリーチ目が出てくれるゲーム性なのは同じです。いかん、この調子で語っていくと写真を貼るスペースがなくなる(笑)。
クランキーシリーズといえば“青テン”上段青7テンパイの2リール確定リーチ目が有名ですが、そんなベタな写真は……ありませんでした(笑)。青テンもそうですが、左リール上段青7のときは中リール中段リプが大事だったんですね。まずは、左の写真。その中でも枠上コンドルはBIG確定の2確。これを仲間内では“おみあし”と呼んでいました。

真ん中の写真は、左リール枠2つ上に青7があります。左リールがビタならベルの可能性なし。中段リリスや右リール下段赤7か青7でリーチ目。左リール枠上に青7を押した場合は、ボーナス成立ゲームなら必ず上段青7までスベります。

右の写真は、左リール上段か中段にコンドル側のチェリーを押した際に出るリーチ目。歪な形に見えますが、中リール中段にチェリー付き青7停止の時点で2確です。中リールがスイカ付きの青7だった場合は、上段に停止しての右下がりリプレイハズレがリーチ目。
左の写真は、左リール枠2つ上にコンドルがあります。ボーナス成立ゲームは必ずビタ止まってくれます。中リール上下段ボーナスで右リール下段ベルがリーチ目。中リールのボーナス絵柄は止まらないものもあったりしまして。写真の形は中リールもビタが必要。それでいてBIG・REG共通目。誰得? リーチ目マニア得です。私のパチスロ人生でトップ3に入る好きなリーチ目です。

中央の写真は、枠上にコンドルがあります。ここも、ボーナス成立ゲームは必ずビタ止まってくれます。コレクションやセレブと違って(ビタなら)ハズレでも出ますが、美しきリーチ目も多いです。下段リリスとなっているこの形はBIG確定。右リールはこの位置からしか出ないレアなパターンです。この下段リリスは、コレクションにもひっそりありました。確か順押し限定だったかな。

右の写真は、クランキーシリーズお馴染みのズレ目。この機種だけは、右リール枠上赤7でBIG確定。青7側はREG確定のリーチ目が多いですが、コンドル側は悪くても共通目が多かったのです。BIGの可能性を残したい人向きでした。

……と、左リールの停止位置が異なる6枚の写真を貼りました。これらは全部“小役狙いポイント”から出現するのです。好みに応じて打てる範囲が実に広かったんです。打つ時は基本、この6種類のリーチ目を見ることが最初の目標でした。だからです。青テンの写真がないのは。すべてを満喫したかったのです。

はい、アツくなってスペースを取りすぎたことをお詫びいたします(笑)。5号機以降も面白いノーマル機は出てきましたが、ここまで自由度の高い通常時を持った機種は少なかったかと思います。『バーサス』の予告音の絡みや、確率の重かった『B-MAX』とかありましたけどね。ボーナス枚数の減る6号機は、ロスなくいろいろ押せる機種が出ると嬉しいなあ……。そう願っています。それ、言いたかったんです。


ということで、ここからはダッシュで消化。また、ネタに困ったときに熱く書きますから(笑)。いや、それが来月でないことを祈るばかりなんですけどね。
写真左は『サンダーV』のBIG確定。右リールに「BAR・チェリ・赤7」を押して、そのまま止まったらREG。この形になったらBIG。これも人生ベスト3に入る好きなリーチ目。写真中央は『レッツ』。「豆・リプ・豆」からの枠内ボーナス絵柄なし(オールフルーツ)はすべてリーチ目。写真右は『タコスロ』のトリテンハズレ。中段リプや下段プラムが揃ったら、成立後の共通目。
写真左は『ウルトラマン倶楽部3』のCTBIG確定。左リールはハズレでもスベってこの形となるのでまあまあ面倒。写真中は『エスプ』。左リール枠下にノーマルBIGがスベリ落ちているので、CTBIG確定かと思いきやREGもあるのでぬか喜び厳禁。写真右は『B-MAX』のBIG確定目。


写真左は『グランシエル』の2確目。『サンダーV』のような小役対応フラッシュ以外にも各ストップボタン操作時に発展するループフラッシュを搭載。

中央は『アレックス』。写真の日付は2006年6月19日。名前は「最後のリーチ目」となっていました。この翌日には、検定が切れた機種(3号機以前も含め)のすべてが強制撤去されました。ん? 右の写真はって?

最終日の6月20日に打った2号機の『ベンハー』です。初めて打ったパチスロが、この後継機の『ゴールドベンハー』というマイナー機でした。マイナーすぎて、どこにも設置がなくなってしまったので、その兄貴分で代用したというわけです。

キャリアの長さ関係なく、人にはそれぞれ歴史があるでしょう。この打てない時期、写真フォルダでも眺めてみるのはいかがでしょうか。整理するとまではいかなくても。ええ、私も断捨離は失敗していますから。この写真たち捨てられません(笑)

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