パチビー読者の皆様！ごきげんよう！

毎週火曜日更新「こんな塔子でイイですか」

一週間楽しみにお待ちいただけてたでしょうか？楽しみにしてた方もそうでない方も今週も始まっちゃうよ～ん！

今週も、前回に続きいつもコラムの写真を撮影してくださる「ハレンチラブアーティスト」、narumi halittle さんをお迎えして、メンズの知りたい、乙女心、そして、言いにくい体のことについて、本音で語って行きたいと思います。

前回記事はこちら→http://www.pachibee.jp/ivent/view/670


（narumi halittle 撮影）

本音な二人でお送りする、心と体の相性の巻,其の二

～前回までのあらすじ～
体の相性と心の相性について語り始めた二人。心と体は切っても切り離せないということで過去の恋愛のお話になる・・narumi さんはネットのゲームで知り合った年上の男性とお付き合いすることになるのだが、付き合い始めたとき、彼の事を好きなわけではなかった・・・・。



並木塔子（以下：塔）「え！？好きじゃなかったってどういうこと？」

散々体と心は切り離せない・・なんて言っていたので、もっと深く聴きたくて身を乗り出す筆者並木塔子（３６）。

narumi halittle(以下：N)「17歳のピュアッピュアだったnarumi さんはですね・・、好きになるより先にこの人と事を済ませてしまって・・・」
塔「うんうん・・」
N「この人と結婚しなきゃならないの！？ってちょっと病みました・・まじめな家庭で、親としっかりコミュニケーションを取る家だったんですね。・・だから、親に言えない事ができてしまって・・・・」
塔「確かに●ックスのことって親に言えないよね！家庭内のタブーだよ。」

実家で、たまたま流れていた映画のワンシーンなんかでキスシーンがあるだけで気まずかった日々が筆者にもあった。

N「でも妹がなんでも言いたい子で、とある日そのような話をしていたら、母親も過去の経験の話をしだして・・・意外とオープンでした（笑）」
塔「話は戻るけど、その・・はじめての相手ね、してしまった時点でも全然好きじゃなかったってことで？？」
N「どうにか自分を納得させて好きだと思い込もうとしてました。そういうもんなんだって」

ふーむ。好きでないと体は開かない・・でもそういう状況になって、一生懸命好きだと思い込もうとした。複雑な「初体験」だな・・

塔「私の場合はね・・してみたかったが先に来てしまって、振り返ったら相手のこと好きでもなかった、という時期がありましたよ。」
N「えっ！？」
塔「好奇心があるから、こんな感じなんだ～って思いながら、当時でいうA とB まで(笑）その彼として。でも好きじゃなかったから、最後までできなかった～。初めてってほんと痛い。逃げ回って逃げ回って、そのうち振られてしまいましたね・・」

筆者の初めては彼女持ちの年上のバーテンさんと深夜のお店で、です。16～17歳くらいの頃。補導もんですね。でもその人のことは大好きでした。好きだと越えられる痛みなんですよね～むしろ、それが嬉しいというところ。

N「私は高校時代は部活が忙しすぎて、人との出会いもなくて。一生懸命やってたんですよ。それで、思春期特有のだめになっちゃった時期があって、引きこもってたんです。そのときに、そういう人と出会ってしまったんですね。」
塔「うわ！そうなんだ、まさにブラックホールに落ちた！みたいな・・・」

普段なんでも前向きに頑張れる方でも、弱っているときは判断力が鈍るというか、何かから救われたくていろんなものに手を伸ばすにもかかわらず、なかなかうまくいかない。筆者にも経験はある。それでも、そのときは拠り所であったりするのだ。

narumi さんは、そのままその男性とセルフ洗脳状態でお付き合いをし、最初に思った印象どおり、さまざまな怖いことがあった。しかし、別れると何をされるかわからない、といった状況で別れられなかったとのこと。そのさなかに、のちのち大好きになる男性と出会った。その方は、彼とnarumi さんの関係についてアドバイスをする。

「僕はnarumi さんを好きだけど、そのくらいの年から20歳までの女の人って本当にみんな変わっていく時期だから、そんな大切な時期にそんな付き合いをしないで、いろんな人と付き合ったほうがいいよ！」

と言ったそう。彼氏との関係に落ち込んでいる若い女の子を口説くわけでもない、ただただ優しい言葉。narumi さんはこの時に、心から「好き」を発見して恋に落ちる。

実際筆者は若い頃は体から始まる恋愛が多かったのだ。人と長いこと一緒にいられなかったり、極度に緊張してしまったり、そんな性格ゆえ。なので、心を感じてスタートする恋、憧れます。筆者の頬も一層緩んでしまう素敵なお話なのです。

次回は、完結編！narumi さんの温かい恋のお話とちょっと変態チックな考え方などにふれていきます！

話を通してみると、今のnarumi さんの世界観は、その恋愛が大きく影響を与えているのではないかなあ、なんて想像が膨らんでしまいます。narumi さんの恋はファニーでセクシーで、その中でnarumi さんはいつも可愛いんですよ。芸術家のバックグラウンドに触れることができて、塔子感激です。って自分の話もたっぷりしてるけどさ(●´艸`)ムフフ

では、次週お楽しみに！！

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narumi halittle
1993/06/14 福岡県出身
ハレンチラブアーティスト

詳細はハレンチラブオフィシャルサイトへ